津江村※現東広島市黒瀬町津江

兼沢村の北西に広がる広域の村で、北は安芸郡熊野阿戸村(現広島市安芸区)、西は同郡熊野村(現熊野町)、南は郷原村(現呉市)に囲まれる。津江村に源を発する数条の川が合して、イラスケ川(猿林川)と呼ばれ、南東流れて兼沢村に入り黒瀬川に流入する。字樋上に八幡宮(現樋之上八幡神社)稲荷神社(現稲生神社)がある。かつてあった熊野本宮・貴布禰神社は現在はない。現在神社はないが字台田に本照寺跡(現阿弥陀堂)字上松ケ原に正覚寺跡(現阿弥陀堂)、字大日迫に日徳寺跡(現観音堂)、字田代に源正庵跡(現阿弥陀堂)を記し、古くは多くの寺院があったとみられます。芸藩通志によると戸数250、人口1302、牛149、馬2、村高・戸口は賀茂郡黒瀬郷18ヶ村のうち、乃美尾村に次ぐ村だった。田畝59町4段3畝余りで石高は682石1斗と記してある。

もみじ
もみじ旅行社のもみじです。進めば道は開く!