イラスケ川

広島県東広島市のほぼ中央に位置する虚空蔵山(標高666m)に源を発し、並滝寺池から東広島市内を南流、呉市に入った後もそのまま南流し、呉市広多賀谷と呉市阿賀南の境界から斎灘(瀬戸内海)へと注ぐ。流域大部分が東広島市、残り下流域が呉市が占める。上中下流域は以下のとおり。

イラスケ川は長さ1里8町25間、イラスケ山より発し、小田山その他の小流を集め、津江を蛇行して兼沢に入り、黒瀬川に合流する川である。①カラ川は全長23町イラスケ川の一支流にしてイラケ山の内太平谷ゆり出で、イラスケ川に合流。②田代川は全長17町田代の郷を流れイラスケ川に合流。③鞁原川は中黒瀬と本村との間を流れる、黒瀬川は並滝寺の山に発し、賀茂郡を縦行し兼沢の全面を断ち、自ら中黒瀬との境をなせり、黒瀬川は上流域 – 源流から西条盆地
旧東広島市内であり、旧賀茂郡黒瀬町との境目付近までにあたる。並滝寺池から広島県道350号造賀八本松線次いで国道486号に沿って南流し、西条で時計回りに転流し再び南下して、三永水源地の西側・吾妻子の滝に入り、水源地からの水流と合流して南南西方向へ進む。その中で戸石川・松板川などの支流が流れこむ。河道形態は単断面、河幅は10から50メートル、河床勾配は1/300から1/800。
中流域 – 黒瀬盆地
旧賀茂郡黒瀬町内にあたる。国道375号に沿って南西方向へ小さな蛇行を繰り返しながらゆるやかに流れ、途中黒瀬ダムから流れるガガラ川などいくつかの支川が流れ込み、二級峡へと進む。河道形態は単断面、河幅は50から70メートル、河床勾配は1/700から1/800。
下流域 – 二級峡、広沖積平野
呉市内にあたる。二級貯水池から南南西方向へと転進、渓流・二級峡へ入ると急に水流を変え、そこを抜けると広沖積平野内をゆったりと流れ呉港広港区へと入り斎灘へ流れこむ。河道形態は単断面、河床勾配は二級峡が1/70でそこから河口までが1/1000から1/1500、河幅は100から150メートル。

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