被爆電車[650形654号路面電車]の車内公開を見てきた

Photo by Wikipedia(被爆から3日後の651号)

650形は戦時中の1942年、5両(651~655号)が製造された広島電鉄の路面電車。1945年8月の米国による原子爆弾投下で5両全てが被爆した。

次に示すのは、各車輌の原爆投下時の被害状況です。651号は一部火災(爆心地より700m南側を走行中)652号は一部損壊(広島港付近を走行中)653号は全壊(爆心地より約3km南を走行中)654号は全壊(爆心地より約3km南を走行中)655号は全焼(広島駅付近に停車中)現在は651~653号の3両が運用されています。651号と652号は現在も運行しています。平日の朝、実際に乗車することが可能です。ルートは、1号線、3号線、5号線となっています。あの日と同じ、通勤の人々を運び続けています。この被爆電車に乗車してみたい方は、広島電鉄WEBサイトにて時刻を確認してみてください。

653号は引退後も除籍はされず、被爆当時と同じ青色に塗装され平和活動の一環として夏の期間だけ特別運行で使用される形で残っています。特別運行期間は原爆にまつわる様々なイベントが行われ、人々に戦争の恐ろしさを無言の語り部となって伝え続けています。

654号は引退後に除籍され、広島市に贈られました。現在は「広島市交通科学館」に展示されており、実際に触れてみることができます。掲載の写真3枚です。

Chatan
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