ホンダ・シャトルが車中泊にふさわしい理由【その2】

photo by 本田技研工業株式会社

シャトルが車中泊にふさわしい車種であるのには明確に理由があります。それはシャトルが燃料タンクを車両の後部ではなく、前席の下に搭載する「センタータンクレイアウト方式」を採用しているからです。概要で述べたように荷室の容量が大きくなっただけではありません。2列目シートを床面へ落とし込むダイブ式の格納にして、さまざまなシートアレンジが可能となったのです。

通常の車はシートを倒すと先端が盛り上がってしまうため、長さがあっても平らにならず、どうしてもフラットな床面は確保できません。ところが、シャトルは3列シート車のラケッジスペースを稼ぐために用いられるセンタータンクレイアウト方式を2列目シートにおいて採用することで、フラットな床面が手に入りました。つまり、車中泊において最重要である寝ころんだ時の快適性が他のクルマと比べて段違いに違うのです。

もちろん、それにより、大量の荷物を積めることにもなるのですが、実際にはシャトルに満載の荷物を積むことはなく、キャンプ道具程度なら後席を立てた状態でも十分。そう考えると、このフラットになる床面は、車中泊のためということができるのです。

また、汚れに強い樹脂素材を使った「ラゲッジアンダーボックス」は、泥の付いた靴なども気軽に積み込むことが可能で、 柔らかい荷物を置くためのマルチユースバスケットも装着しているので、さまざまな利用法で楽しめます。

Chatan
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